電子遊戯雑記
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



プロフィール

岡部麻紀

Author:岡部麻紀


好きなゲーム
バイオハザード・シリーズ
サイレントヒル・シリーズ
零・シリーズ
D.O.A.シリーズ
サクラ大戦・シリーズ他・多数



カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



カテゴリー



最新の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



リンク



過去ログ



ブログ検索



フリーエリア



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


サクラ大戦
1996年にSSから発売された「サクラ大戦」は、セガにとって新たな看板タイトルになりました。
最初から、そうなる事を目指して企画・開発が進行したタイトルは、極めて珍しいと思います。
当時のセガ・副社長だった入交氏は、セガにはない「キャラクター」を前面に押し出したゲームを作り出したいという意図があったそうです。
そこで白羽の矢を立てたのが、レッド・カンパニー(現レッド・エンターテイメント)の広井王子氏だったのです。
広井氏はPCエンジンで「天外魔境」といったヒット作を生み出した事で一躍注目のクリエイターとなりましたが、ゲーム・メーカーからは要注意人物として避けられてもいたそうです。
広井氏としても、メーカー間の苦い経験があった為、最初はセガからの申し出を断ったといいます。
しかし、それ位で諦めなかった入交・副社長は、広井氏が休養している海外のリゾート地まで足を運び、そこで了承を得るに至ったのです。
そこからは、様々な行動に移る広井氏。
ゲーム発売後の展開も視野に入れ、声優選びも自らライブや舞台へ赴いて集めた程。
それが、後に広井氏の念願だったミュージカル興行へと発展し、遂には毎年夏の恒例イベント「サクラ大戦歌謡ショー」となったのです。
当初、周囲の人々の反応は冷ややかで、声優をそのまま役者として舞台に上げる事に不安と抵抗を感じていた方が多数でした。
しかし、広井氏が集めた声優は、プロの声優達。
声優というと、一般的な俳優より下に思う人が多勢を占めますが、むしろ全くの逆と言えるでしょう。
何故なら声優は声の演技だけでなく、舞台役者としての稽古や歌唱力を身に付ける為のレッスン等、演技に必要とされるものは、全て身に付けるからです。
それこそ、下手な新人俳優よりも優秀で、更に驚くべきは、指定された秒数キッカリに台詞を言えるという事。
これは、大御所と呼ばれる俳優さんであっても出来ない事が多く、大抵は指定秒数より過ぎてしまったり、逆に余ってしまったり・・・。
更に凄いのは、声を当てる為の映像が無くても、それに合わせて声の演技が出来る事です。
画面には、担当するキャラの名前だけが表示され、そのタイミングで声を当てるなんて名人芸を披露出来るのですから驚きというしかありません。
こういったケースは毎週放送のテレビアニメ等に多く、録音日までに制作が間に合わない時等に行われます。
つまり、どういった場面、画になっているか分からないにも関わらず、いざ放送された映像を観ると、ピタリとはまっているのです。
こういった技術は、一般の俳優ではなかなか出来ない技術と思えます。
そんなプロの声優達によるミュージカルは、僅か一週間の練習期間しか無かったにも関わらず大成功を修める事に。
その光景を直接観た入交・副社長も圧倒され、更に観賞に来たお客さん達の熱気にも驚嘆したとコメントしていました。
こうしたイベントの他にも、様々な展開を構想していたプロジェクトSは留まることを知りません。
そして遂に、その年に誕生したCESAゲーム・アワードにおいて、第1回・最優秀作品に「サクラ大戦」が選出されるに至ります。
今までにないアドベンチャー・パートのシステムや、戦闘パート、テレビ・シリーズ的なストーリー進行等、総合的に評価されての、文句なしの受賞だったと言えます。
因みに、以後の最優秀タイトルには「FF7」や「FF10」「ゼルダの伝説・時のオカリナ」等が存在。
0289.jpg

「サクラ大戦」はアドベンチャー・パートと、タクティス・シミュレーション・スタイルの戦闘パートに分けられ、交互に繰り返す事で物語が進行しますが、その進み方も少し変わっていました。
それが、上記で少し記した「テレビ・アニメ」形式の進行です。
ゲームを起動すると、最初に流れるのはOPアニメーションですが、その後も暫く放置していると、「新番組予告編」みたいな内容の予告編が流れるのです。
そして、ゲームをスタートさせて少し進むと、第1話といった形でサブ・タイトルが表示され、本格的にアドベンチャー・パートが開始。
暫く進めて戦闘パートとを繰り返し、一応の決着がつくと、次回予告編が流れて第2章へと繋がるのです。
今までも章仕立てで進むゲームはありましたが、このようにテレビ・シリーズのような展開は初の試み。
このスタイルが見事にユーザーに受け入れられ、その後のシリーズでも、このスタイルは継承されていく事に。
また、戦闘パートでも、これまでにない試みがな成されています。
1つは主役である隊長だけが使える「かばう」コマンド。
これを使うと、指定したキャラの乗る機体に攻撃を仕掛けられると、隊長機が瞬間移動し、その名の通りかばってくれるというシステム。
これを受けると、その機体は無傷で済み、しかも搭乗者の関係を深ませる効果があるのです。
また、個々のユニットには「必殺技」があり、そのビジュアルも特別に用意されていて、見た目にも楽しめる内容。
究極なのは、ヒロインとの合体攻撃でしょう。
そのシナリオの主役となるヒロインに用意されており、条件が整っている状態で隣接した時に使用出来、隊長とヒロイン2人の姿が映し出されての必殺攻撃ビジュアルは、とても楽しい印象がありました。
勿論、それぞれのキャラクターに合わせた内容となっていて、スタッフのこだわりを感じます。
そして、このゲームの最終目標は、どのヒロインとエンディングを迎えられるか?という部分に尽きます。
この作品は複数のエンディングが用意され、花組隊員6人のヒロインの誰かと迎えられますが、どのヒロインのエンディングに至るかは、正しくプレイヤーの進め方次第という事に。
全ての隊員とのエンディングを観るには、少なくとも6回はプレイしなくてはならないでしょう。(笑
0288.jpg

スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://show1968.blog6.fc2.com/tb.php/133-d5e03c3c

サクラ大戦

セガとレッドカンパニー(当時)がタッグを組んで誕生した看板タイトル、「サクラ大戦」の記念すべき第1作目のOPアニメーションです。サクラ大戦OPアニメーション|無料動 電子遊戯雑記II【2006/02/23 12:09】



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。